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SONY WALKMAN NW-Z1060(B) いまさらレビューその2

前回のレビューの続きいってみましょ~~。
今回は音質に関わるお話と、素人耳ながらも頑張って音質レビューです。ちなみに視聴には付属ヘッドホンを使ってます。別のヘッドホンの視聴もしてみたいなあ。お金溜まったら買うつもりだから、そうなったら改めてレビューするよ。
どんだけ高級な食材が使われてても「うまい!!」しか言えないばぐたろーが頑張って書いたレビューです。あんまり期待するな。

ではれっつご~いんぐ↓今回登場したWALKMANは、新型のAシリーズと同じフルデジタルアンプ「S-Master MX」を搭載してるよん。
このデジアンにより、音楽再生だけでなく動画再生、ゲームアプリなども音質劣化を最小限に抑えた、美しい音で楽しむことができる。
ではまず、その原型となったS-Masterについて簡単にお勉強しますか。

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S-Master概念図。

1段目:クリーンデータサイクル
超正確な水晶発振器による高精度クロックと波形データを比較して、その音声の正確な時間間隔を割り出すことで歪みを除去しようとする。このデジアンで使われているC-PLM方式は時間軸の変化にとても敏感だからこのようなジッタ除去が必要になる、とのこと。

2段目:C-PLMコンバーター
PLMとはPulse Length Modulate(パルス長変調)のことで、パルスの横の長さが音声波形と対応してる方式。CはComplimentary(相補)の略で、これは相補パルスを用意してあとで打ち消すってことらしいが、自分にはなぜこうするのか意味がわからない。教えて下さいヘンタイ先生。そいでここは、LinearPCMをC-PLMに変換する、そんなところ。

3段目:S-TACT
パワードライバーの直近に配置されてるのがこれで、マスタークロックが直で送り込まれてる高精度な同期バッファ。処理の過程で再び発生したジッタを取り除く。

最終段:パワーパルスドライバー
入力されたデジタルデータから実際のパルス波形を生成する、MOS-FETで構成されたドライバー。ちなみにこのドライバーを通過した時点で既に信号は大きなエネルギーを持ってる。つまりD/A変換と信号増幅が同時に行われてるようなもんだっていうこと。

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「ねえねえママ、なんでパルス波形からあんな音が出るの?」という子のための解説図がこちら。Bの音声成分とCのノイズ成分を足しあわせてみ、元のパルス波形(A)になるでしょ?つまりパルス波形には音声成分が含まれていて、それだけを取り出すことでスピーカーで音がなるってことになるわけですよ。しかもこの段階でこの電気信号は、スピーカーを駆動させられるだけの十分なエネルギーも持ってるわけで。だからアナログ部分は、音声成分を取り出すためのローパスフィルターだけでおk、回路構成が単純になる。それだけ高音質になるんだな。まさかこんな事ができるなんてな…予想ガイデ~シタ。

あ、ちなみにここで使ってる図は拾い物ですスイマセン。だからよく見たら「ボリュームコントロール段(゚Д゚≡゚Д゚)ドコドコ?」ってなるけど大目に見てね。てかほんとにボリュームコントロール段どこだ……?ボリュームコントロールできない再生デバイスとかありえないだろ………

続いてS-Master MXの改善点。
①プロセス最適化
どう最適化されたのかは、公式サイト見ただけじゃよくわかんなかったんだけど。とにかく、S/N比4dbの改善らしいよ。
②増幅段と電源周りの強化
これは…まあ、言葉のまんまかな。MOS-FETをいいやつに変えたのかな?
③パルスハイトボリュームへの変更
これは昔懐かしい、S-Master PROでも採用されたボリュームコントロール方式…ってそんな昔は小学生だった私なわけですが。私が懐かしいとか言えたものじゃないですが。てか復活させるなら最初から乗っけとけって話よね。
この話を理解するには、コンピューター内部で起こる計算誤差についての知識が必要になるので、そこら辺詳しくない人は勉強してらっしゃい。ITパスポート試験とか受けるといいよ。
通常、デジタルアンプっていうのは、デジタルデータの状態のパルス波形をいじることで音量調節してたんだな。それはS-Masterも例外ではなく、C-PLMパルスの横幅を演算で操作して実現してた。それが原因で発生するのが、誤差による歪み。
例えばあるパルスの横幅を7としようか。そこで音量を6db減らす、すなわち1/2にするとしよう。まあパルスの横幅が1/2になるわけで、計算結果は3.5。しかしパルスの横幅を整数型とすると、小数点以下が切り捨てられて計算結果が3になってしまう。0.5の誤差が発生するってことだ。なんていうんだっけこれ…………ああそうそう、確か「丸め誤差」だっけな。
これを改善するのがパルスハイトボリュームで、名前から予想がつくと思うがパルス波形の横幅ではなく、高さを調整する方式。しかもアナログ的な手法で調整する。具体的にはパワードライバーに供給される電圧をコントロールすることで実現されている。これにより小音量再生時の解像感を損なうことがなくなるのであ~る。

では続いて、W.ミュージックに使われている、ソフトウェア面での高音質化技術を…こっちはめちゃくちゃサクッと行きますよ。
●ClearBASS(クリアベース)
イコライザーの中に統合されてる機能で、低音スキーには欠かせない。通常、低音はイコライザーでムリに増幅しようとするととても歪みやすく、簡単に音割れが発生してしまう。  プリアンプ?知らんな
ClearBASSはそんな歪みの発生を抑えながら低音を増幅できる機能。アルゴリズムはちこっとすらも公表されてない。残念(´・ω・`)
●VPT
いわゆるエフェクト。ライブホールの環境とかを擬似再現する。使わないね。
●DSEE
いわゆる高域補間。レンタルCDはWAVEで保存してるので、やっぱり僕は使わないね。
●クリアステレオ
左右のチャンネルに両方とも含まれている音を監視して、「やや右から聞こえる」音をきっちり右から聞こえるようにする(左も同じ)。
●ダイナミックノーマライザ
音量差を抑える機能。これも使(ry
●xLOUD
内蔵スピーカー使用時限定の機能で、強引に迫力をだす。迫力っつってもドンシャリになるだけだけど。そしてなんか音割れががががが
●ClearPhase(クリアフェーズ)
こちらも内蔵スピーカー使用時限定の機能で、スピーカーの特性にあった音質に音声を調整する。ちなみに新型のBRAVIAにもついてる機能で、多分今後は様々なソニー製品に搭載されるだろうね。

続いて実際に音楽聞いた感想。もちろんW.ミュージック使用時です。一応DSEEとクリアステレオをオンにしてあるよ。
●READY!!(M@STER VERSION) / 765PRO ALLSTARS
アニメ「アイドルマスター」OPテーマ。AAC-LC品質基準VBR0.95で保存した。毎朝大学に行くとき、必ず聞いてる曲。そんぐらい好き。
アイドルたちの元気さが伝わってくるわあ…トランペットもしっかり鳴ってるしね。エレキギターは…なんて言えばいいんだ…?まあ、いいと思いますよ。低音も引き締まった音が出てていい感じですよ。量を稼ぐより質にこだわった感のある低音だった。気になる点といえば、アコギが若干刺さり気味な感じかなあ。これはヘッドホンのせい…多分…そういうことにしておきたい…。いやまあ他ので聞いたことないしね。
●降り続く雨の街で / (サウンドトラック)
ゲーム「リトルバスターズ!」のサントラ。AAC-LC品質基準VBR1.0で保存した。個別ルートの悲しいシーンとかで流れたような気がする。ピアノメインの曲。
ピアノの「たーん」ていう感じ(?)がキテマス。響いてきてるねえ~。そいでやっぱ目を見張るのは低音かねえ。あとサー音があんまり聞こえてこないってのが、今までのS-Master搭載機と比較して「進化してるなあ」って一番思った点だね(実はNW-X1050持ち)。S/N4db改善はやっぱりデカかった。
ブラック★ロックシューター / supercell
「ニコニコ動画せれくちょん ~才能の無駄遣い~」収録。AAC-LC品質基準VBR0.9で保存した。ボーカロイドの初音ミクが歌ってる曲。
この曲で注目すべきは…バイオリンかな。なんだろう…なめらかに鳴ってるっていうか…弦の揺れがきっちり伝わってくる感じ?とりあえず聞け、感動するから。バイオリンとの相性がなぜかクソミソいい本機でした。はい。クラシックとの相性は良い感じだと思う。
●願い星 / 秋山麻柚(CV:原田ひとみ)
バーチャルアイドルグループ「スマイル☆シューター」のファーストミニアルバム「みっくす☆はーとっ」に収録。この曲は一度PCのHDDがあぼーんした時に、「これを期に音楽の再生スタイルでも変えてみるかな…」と思ってpowerAMPの体験版を入れてた時期にFLACでWALKMANに入れてた曲。なのでここに書くレビューも一曲だけ、powerAMPでの再生レビュー。あ、ちなみに結局ClearBASSとかが恋しくてW.ミュージックに戻りました。只今音楽データ整理中のためこの曲はWALKMANで聞けてません(ノД`)早く整理終わらせないと……。
といってもこの曲はもともとエレキトーンな曲だから、アンプとかで音が大きく変わることはないわけだが…冒頭の「テテテテテテテテ♪」ってリズムの部分でも「…ああ…なんかすげえな…」って思っちゃった。結構中音部も頑張ってると思った。

…ごめんねなんか伝えるのヘタで。でもS-Master MXはかなり優秀なデジアンだと思うから。そしてそれが自分に合ってるか決めるのは自分自身。まあ聞いてみろ。議論はそれからしようぜい。

では最後に総評でも。
価格コムマガジンでも書かれてたけど、自分も同意です。やっぱりWALKMANとしてみるか、Android機器としてみるかで評価が変わるね。
WALKMANとしてみる場合→なんかAndroid搭載で多機能になってるwww値段もそこまで高くなってないしやべえええええwwwwwww
Androidデバイスとしてみる場合→カメラもついてないしスペックもそこまでだしなんか高くね…?
まさしくこんな評価だね。でも自分のような「音質も機能も」っていう欲張りユーザーにはお買い得…かは…うーん…微妙だなあ……………。でもこんな試みは面白いよね。だから買った。これからに期待したいな。
そして、次に発表の機種に対する希望。
●FLAC及びハイレゾ音源への標準対応。やっぱいいアンプ積んでる分、このガッカリ感はデカいね。なんていうか勿体無い。
●完全なスマフォ化。どうせだからやっちゃおうよソニーさん。でも多分やらないんだろうな、「そんなことしたらWALKMANの売り上げが減る」っつってね。やっぱり勿体無い話だ。どうせソニーの電化製品部門の売り上げは下がり続けてるんだから、こうでもしないとねえ。ほんとハワードのオッサンは何考えてるんだか。
●ローパスフィルターの強化…こちらは小型化や出力レベルも考えると難しいかもだけど。てかONKYOのVLSC組み合わせたら最強なんじゃねwwwwwwとか思ってたりする。絶対ありえないけどね。ただの妄想ですスイマセン。
●バッテリー持続時間の改善。WALKMANといえばバッテリー持続時間が長いことで有名だが、流石にAndroid搭載だとそうもいかないみたい。でも確か1200mAhだっけ?少ないよねえ。あとさ、このデバイスで…っていうかまずAndroidデバイスで3Dゲームする人ってどんぐらいいると思う?そう考えるとTegra2以外にいい選択肢ってもんがあったと思うんだ。あれか?「僕と契約してTegra2を使ってよ!」って迫られたのか?

まあグダグダ書いてあるけど、なかなか魅力のある製品であることに変わりはないよ。そこのソニー信者、ぜひ一ついかがですか?

追記:バッテリー容量ですが、調べたら1280mAhでした。
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